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米つくり(3)播種
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    発芽の理論を紐解いていきますと、余分な化学物質は不要なことが判ります。
     当家は、催芽の前に浸種をして不要な化学物質を取り除きます。

     さて、播種の時期を迎えた種は、水槽から出して遠心分離機で水分を取り除いて一定にして。
     と書きますと、「凄いな!」とお思いでしょうが、実は全自動の洗濯機に入れまして、脱水を行います。
     選んでH社のモノにしました。一番一定の乾燥度になると踏んだからと、容量と価格のパフォーマンスも手頃でした。
     全自動なので、いつも同じ湿度になると止まるのでしょう。全ての種が同じ状態で仕上がります。
     培土は、小諸の県立農業大学校のそばの浅間システムソイルの覆土を使います。
    何も入っていなくて焼製土なので、カビや病気の心配をしなくて済みます。
     全自動の播種機を使って事前に土を入れます。
    ダイヤモンドカットの宝石のような名の付いた苗箱に、最初に棚倉ミネラルを播種ヘッドからいれて、覆土ヘッドを最大にして全体にまんべんなく詰めて、最後に均しをして積み込み、播種の準備を2日3日掛けて行います。

     播種機を反転させて、この脱水した種子を使って種を入れていきます。
    スズテック社の300枚/時間の自動機、150枚/時間のペースでやらないと、とても忙しいです。
     土を圧縮して、20条の条溝を切り、そこに播種して水やりの順になっていて、その後に覆土して均しも自動でヤッて出てくるのを、ハウスに並べるのです。
     4人掛かりで、土を入れ種を足すのが、親方の仕事。
    その他はお手伝い、私もお手伝いのひとりにしていただけます。
     水やりの時に、EM菌とか有機液肥を計算して、全体に行き渡るようにするのが、もう一つのコツで、水圧・流量・ベンチュリー管の調整など、物理学と分数小数の算数の世界が繰り広げられて、ここで「ああでもない。こうでもない。」と、計算方法を巡ってやや揉めたりするのも、日課です。

    | コメ作り | 19:06 | comments(0) | - |
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