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あるべき、お酒の条件
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     あるべき、日本酒のスタイル
    1. ビンテージが可能で、長期保存するほど美味しくなる。
    2. 田んぼ毎の味、清流や井戸の味が生きて、地域の違いが楽しめ、地域文化に寄与できる。
    3. 幾ら呑んでも害がなく、悪酔い二日酔いしない。

     

     すごく当たり前のことのような気がします。

    これが実現できると、農家も消費者も幸せになれると思います。

    【1. ビンテージが可能で、長期保存するほど美味しくなる。】

     このためには「アルコール以外の化学物質が無い」という条件を整えなければなりません。

     不純物があると、それが生きたアルコールと重合して、外の物質になって劣化します。

     その為に、米つくりの時点で、田んぼから不純物を取り除き、きれいな水・化学肥料なし・無農薬でお米を作る必要があります。

     また除草剤も、雑草を枯らすのと糀を殺すのと同じ効果なので、使えないのです。

     殺虫剤のネオニコノイドも、殺菌剤でもありますので、醸造には不向きです。

     「一等米」を得るためには、ネオニコニノイドが不可欠だとすれば、醸造最適米は3等ないし規格外米になるのです。
    【2. 田んぼ毎の味、清流や井戸の味が生きて、地域の違いが楽しめ、地域文化に寄与できる。】
     農家が、本当に「自分の酒が欲しい」と考えて「自分が飲むための米つくり」に目覚めてくれると、こうした酒が手に入ると思います。
     そして、酒蔵がそれに応える。
     糀の効能は、お米を糖化して糖に変えるためだけでなく、糖からアルコールに変えるところも担っています。
     酵母の代わりになる胚芽部分を発酵せた乳酸菌も使って、〇〇さんの米の味というのを引き出すことが出来ます。
     杜氏さんは勇気を出して、それに挑んで欲しいと、切に望んでいます。
     上記のふたつの取組みができれば、自然に【3. 幾ら呑んでも害がなく、悪酔い二日酔いしない。】お酒になるのです。
     農家・蔵主・杜氏さんの奮起を切に願っています。
    | お酒の知識 | 07:08 | comments(0) | - |
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