2017.11.15(水)
醸造の科学
植物は光合成でブドウ糖を造っています。
6CO2+12H2O→光合成→C6H12O6+6H2+6O2ですね。
これの反応を助けてるのが、2Mg+CO2→光合成→2MgO+C のMgの酸化の式で行う葉緑素。
この左辺によれば、2つの水分子は半分の量のCO2を溶かすことができる。ことを意味している。(やった事ないので不明)
速醸の日本酒の原理では、
ブドウ糖に乳酸を加えて加水分解させると、エタノールができる。
水素は1価の分子なので、水中での反応については、それを省略して考えると解りやすいです。
2CO2 →水中 O-C-C-O
(O-C-C-O+C-C-O-O-C-C)加水分解の外力 → C-C-O+CO2
C-C-Oを水中から取り出し、1価のHを付けて眺めると、CH3-CH2-O-H で、
これが求めるエタノールなのです。
この時、上のMgの酸化の逆、還元の式を利用して、銅ではなくMgでいけるかもしれません。